「全区民に5000円分ギフトカード」ーなぜ"お米券"ではなかったのか

先日「"お米券"を配るのか」のタイトルで、自治体の苦悩についてレターを書きましたが、本日12月25日に品川区としての物価高騰臨時交付金の使い方が決定いたしました。「5000円分のギフトカード」を全区民に配布することになります。その判断に至った背景を紹介します。
森澤恭子 2025.12.25
読者限定

本日12月25日の品川区議会臨時会で、国の3000円の支援に加えて、区が独自に2000円を上乗せし、一人あたり5000円のギフトカードを全区民を対象に配布する「しながわ生活応援事業」を全会一致で可決いただきました。来春以降のお届けとなります。

対象を全区民にしたのはなぜか

この臨時交付金の使い方は自治体ごとに任されていますので、各自治体で判断が異なります。低所得世帯や非課税世帯に限定していたり、あるいは、世代を限定している自治体もあります。一人あたりではなく、世帯あたりにいくら、というところもあります。みなさんのお住まいの自治体はいかがでしょうか?品川区としては、物価高の影響は全区民に及んでいると考え、世代や所得の制限をせず全区民を対象とすることとしました。

なぜ"お米券"にしなかったのか

この記事は無料で続きを読めます

続きは、1118文字あります。
  • なぜ現金給付でないのか
  • 事務費の割合はどれくらいか
  • マイナンバーと口座の着実な紐付けを

すでに登録された方はこちら

読者限定
衆議院解散を受けて、注意いただきたいこと
読者限定
衆議院解散報道を受けて
読者限定
新年を迎えて:混迷する世界情勢と加速するAI時代
読者限定
品川区「共働きで子育てしやすい街1位」その背景
読者限定
“お米券”を配るのか~地方自治体の悩み
読者限定
東京2025デフリンピックからその先へ
読者限定
唯一の被爆国だからこその役割を忘れてはいけない
読者限定
「女性活躍」はもういらない