議員定数を削減と合わせて議論が必要だと考えること
今回、高市政権の連立の合意の中に、日本維新の会による国会の議員定数の削減が盛り込まれ、今後議論が活発化してくるものと思われます。その「削減」は「比例」を念頭においているとも言われていますが、新興政党などが当選しにくくなるとも指摘され、反対の声もあがっています。私は単純に「比例を削減」するということではなく、同時に「中選挙区制」も含めて議論すべきだと考えています。
森澤恭子
2025.10.26
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中選挙区制とは、端的に言うと、ひとつの選挙区において複数の候補者(3~5名)が当選する仕組みの選挙制度のことです。日本維新の会の金村龍那衆議院議員がSNSで、自身は「中選挙区論者」とした上で、